平成19年1月
 
 
 
検査内容変更のお知らせ
 
 
拝啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
 この度、下記検査項目の試薬添付文書改訂に伴い基準範囲の変更をいたします。ご案内いたします。
 大変ご迷惑をお掛けいたしますが、今後共お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
敬具
 
 記 ―
 
 
【検査内容変更項目】

検査項目名
(項目コードNo.
変更箇所
アスペルギルス抗原
(18301)
判定基準
(−)
Cot Off Index
0.5未満
(−)
Cot Off Index
1.0未満
試薬の添付文書改訂に伴い、判定基準の変更を行います。判定基準を引き下げることにより、侵襲性アスペルギルス症患者に対する感度が現行の81.6%から97.4%に向上し、本症の早期診断・早期治療が可能となることが期待できます。

 この変更により感度は向上しますが、特異度は現行の96.5%から90.5%に低下します。このため、侵襲性アスペルギルス症の診断には本検査結果だけでなく、臨床症状及び画像所見、培養検査やその他の検査法の結果をもとに総合的な判断をお願いします。
 変更は判定基準のみであり、測定試薬そのものの変更は無く、検体量等の検査要綱に変更はございません。
 
【変更期日】
平成19年1月31日(水)ご依頼分より
 
以上


07-0133





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