平成28年8月
検査実施料新設のお知らせ
 
 謹啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
 このたび、「保医発0729第4号」により、下記項目につき検体検査実施料が
平成28年8月1日より新規適用されることになりましたので、ご案内申し上げます。
 取り急ぎご案内致しますので、宜しくお取り計らいの程お願い申し上げます。
敬白
**************** 記 ****************
■新規保険収載項目
検査項目名
実施料
判断料
点数区分
備考
25-ヒドロキビタミンD
400点
生化(Ⅰ)
144
「D007」
血液化学検査の「57」
.25-ヒドロキシビタミンDは、区分番号「D
 007」血液化学検査の「57」1,25-ジヒドロキ
 シビタミンD3の所定点数に準じて算定す
 る。
.本検査は、CLIA法により、ビタミンD欠乏
 性くる病若しくはビタミンD欠乏性骨軟化症
 の診断時又はそれらの疾患に対する治療
 中に測定した場合にのみ算定できる。ただ
 し、診断時においては1回を限度とし、その
 後は3月に1回を限度として算定する。

■算定条件追加項目              下線部が追加変更されました。
検査項目名
実施料
判断料
点数区分
備考
デングウイルス
抗原・抗体同時測定定性
233
免疫
144
D012」
感染症免疫学的検査の「43」
.デングウイルス抗原・抗体同時測定定性
 は、区分番号「D012」感染症免疫学的検
 査の「43」デングウイルス抗原定性の所定
 点数に準じて算定する。
.デングウイルス抗原・抗体同時測定定性
 は、デングウイルスNS1抗原、IgG抗体及
 びIgM抗体を、イムノクロマト法を用いて同
 時に測定した場合に算定できる。
.「43」のデングウイルス抗原定性及び同抗
 原・抗体同時測定定性は、国立感染症研
 究所が作成した「蚊媒介感染症の診療ガイ
 ドライン」に基づきデング熱を疑う患者が、
 当該患者の集中治療に対応できる下記の
 いずれかに係る届出を行っている保険医
 療機関に入院を要する場合に限り算定で
 きる。
 (イ)~(ニ) 略
.「43」のデングウイルス抗原定性及び同抗
 原・抗体同時測定定性は、感染症の発生
 の状況、動向及び原因を明らかにするた
 めの積極的疫学調査を目的として実施さ
 れた場合は算定できない。
.「43」のデングウイルス抗原定性と同抗原
 ・抗体同
時測定定性を併せて実施した場
 合は主たるもののみ算定する。
  

















以上


16-0808





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