平成28年12月
 
検査実施料新設のお知らせ
 
 謹啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
 このたび、「保医発1130第3号」により、下記項目につき検体検査実施料が
平成28年12月1日より新規適用されることになりましたので、ご案内申し上げます。
 取り急ぎご案内致しますので、宜しくお取り計らいの程お願い申し上げます。
敬白
 
***************** 記 *****************
 
■新規保険収載項目
検査項目名
実施料
判断料
点数区分
備考
FIP1L1-PDGFRα
融合遺伝子検査
3300点
血液
125
D006-2」
造血器腫瘍遺
伝子検査及び
「D006-3」
MajorBCR-ABL1の「2」
 
(3) FIP1L1-PDGFRα融合遺伝子検査
 ア FIP1L1-PDGFRα融合遺伝子検査
  は、区分番号「D006-2」造血器腫瘍
  遺伝子検査及び区分番号「D006-
  3」Major BCR-ABL1の「2」mRNA
  定量(1以外のもの)の所定点数を合
  算した点数を準用して算定する。
 イ 本検査は、二次性好酸球増加症を
  除外した上で、慢性好酸球性白血
  病又は好酸球増多症候群と診断し
  た患者において、治療方針の決定を
  目的としてFISH法により測定した場
  合に、原則として1回に限り算定でき
  る。ただし、臨床症状・検査所見等
  の変化を踏まえ、治療法を選択する
  必要があり、本検査を再度実施した
  場合にも算定できる。
 ウ 本検査を算定するに当たっては、
  本検査を必要と判断した理由、検査
  結果、診断名、選択した治療法及び
  本検査を再度実施した場合にはそ
  の理由を診療報酬明細書の摘要欄
  に記載すること。
 
 
以上


16-1224





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